地元の食材と自家菜園

自家菜園

その日に採れたお野菜と、その日に水揚げされたお魚をその日のうちにお客様へご提供できるよう心掛けています。 とくに自家菜園の野菜には自信があります。 もちろん手間がかかりますが、出来るだけ採れたてのものを味わっていただきたくて無農薬にこだわり、
ミネラルたっぷりの天然水を利用して作っています。
無農薬だけあって虫食いもちらほら。 でも虫さんが食べたくなるほど美味しいのです。 だって一番の美食家は虫だと言われていますもんね。

立派な大根

大根は冬野菜の定番。おでん大根という品種の大根を毎年植えています。
ほっくりしていてとてもジューシーです。

レタス畑

葉物の栽培は失敗しながらようやく上手に作れるようになりました。
根っこから抜くのではなく脇から一枚一枚収穫します。

玉葱

玉葱は5月くらいに収穫して、新鮮な玉ねぎは5月のメニューに登場します。そのあとは軒先にぶら下げて、甘みを増した玉ねぎは天ぷらの具材として活躍します。

おくら

指宿のオクラは全国に出回る約7割が指宿産です。
きっと指宿の土壌や気候はオクラに最適なのだと思います。
梅里でもオクラは欠かせません。天ぷらや漬物、旬を迎えると小鉢にも登場します。

手作りお味噌

南薩地域の農産加工場の一角をお借りして一年に大体一回のペースで200キロのお味噌を加工しています。 お店を3日間お休みして、スタッフ全員で梅里を飛び出し、その日はまるで遠足のようにウキウキします。 梅里のお味噌は九州定番の麦みそです。お客様から欲しいとお声がかかるほど美味しいお味噌です。

大豆の浸水

大豆を洗ってたっぷりのお水に一晩浸しておきます。
朝になると大豆は2倍くらいに膨れています。
それを大きなお鍋で煮ていきます。

浸した大豆を茹でます

最初のチャレンジは50キロからでした。この画像はその時のものです。
現在は200キロ作るので大型の蒸し器で蒸し上げて作っています。

麹を混ぜます

煮た大豆に麹を混ぜます。
ここが重要なポイント!!
しっかりと混ぜ合わせて大豆にまんべんなく行き渡るように仕込みます。

みそ団子

最後に小さく団子にしていきます。
団子をたくさん作ってビニールに入れて保存します。
実はすぐには食べられません。食べてもいいですがあまりおいしくないですね。
出来上がって3か月くらいしたら完成です。

地元の食材

梅里は若き農家さんや目利きの魚屋さんに支えられています。 菜園では全部の野菜を作るのは困難で、プロの皆さんに作っていただいたものを使用させていただいています。 まごころ込めた食材たちは新鮮でつやつやキラキラしています。 そんな素晴らしい食材を使ってお客貴さまにお料理を提供できることが私たちの喜びです。

新鮮なお魚

女将さんの実家は20年前まで魚屋さんを営んでいました。
女将さんのお父さんの目利きとお母さんの捌きは今でも健在ですが、今はお父さんが以前から付き合いのあった指宿の山下水産さんのお魚を仕入れています。
指宿港や開聞の川尻港、鹿児島市の中央市場などから毎朝新鮮なお魚が届きます。

さつまいもやキャベツなど

指宿には若き農家さんがたくさんいらっしゃいます。
とても熱心で野菜たちと真摯に向き合う姿は野菜たちにも伝わっているようで、それはそれはとてもみずみずしくて美味しい農作物たちです。
新鮮な野菜に包丁を入れた瞬間のなんとも言えないサクッとした感触はこの仕事に携われていることに感謝させてくれます。

道の駅いぶすき彩花菜館

毎朝9時の開店には必ず行く道の駅。朝採れの野菜が所狭しと並んでいます。
農家さんの顔も見えますし、心を込めて陳列している場面に遭遇することも多々あります。
品数も豊富で新鮮な野菜を購入させていただいています。

美味しいお米は伊佐市大口から

美味しさの秘密はこの水だよいつも教えてくださいます。
私はこのご夫婦のお米に対する愛情と情熱がお米を美味しくしてくれるのだろうと思っています。
写真は恥ずかしいと後ろから内緒で撮影しました。
これからも仲睦まじいご夫婦お二人で美味しいお米を作っていただきたいと思っています。
問い合わせ
0993-25-5111

営業時間
11:30-15:30
オーダーストップ14:30
定休日
毎週火曜、第三水曜

仕入れ状況や悪天候、年に一度の味噌づくりでお休みをすることもあります。ご面倒ですが定休日のご案内、もしくは公式facebook・公式Instagramをご確認くださいませ。